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福島県 アンテナショップ 「桃の恵み」桃ジュースのイメージが変わる

糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)を入れていない、桃100%の味がここにありました。

「桃の恵み(もものめぐみ)」は、福島県アンテナショップで、まとめ買いする方がいるくらい人気の飲み物です。

福島県は、日本を代表する桃の生産地です。福島県で桃を食べると、リンゴのような「カリッ」とした歯ごたえの桃が味わえます。

「桃の恵み」は、福島県で毎年8月くらいに収穫される桃を使用し、毎年9月くらいから販売されています。

この記事を読めば、桃ジュースのイメージが変わると思います。

(写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み)

写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み

「桃の恵み」は、桃100%の味です。

「桃の恵み」を知る前は、桃ジュースはとても甘く、とろみを感じる味とイメージしていました。

いつもの桃ジュースの原材料を調べたら、

もも、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、酸味料、香料(もも由来)、ビタミンCでした。

福島の「桃の恵み」の原材料は、

もも、酸化防止剤(ビタミンC)でした。

原材料を比較し見ると、いつもの桃ジュースは、甘さ、酸味、匂いが人工的に調整された飲み物でした。

(写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 成分)

写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 成分

「桃の恵み」が人気なのは、本当の桃の味が美味しいと感じる方が多いからだと思います。

(動画:福島県アンテナショップ 桃の恵み)

 

「桃の恵み」は、福島県アンテナショップで、まとめ買いする方がいるくらい人気の飲み物です。

今回、取材させていただいた福島県アンテナショップ(東京都日本橋)では、「桃の恵み」をまとめ買いする方がいる人気の特産品です。

(写真:福島県アンテナショップ)

写真:福島県アンテナショップ

 

「桃の恵み」は、福島県伊達市周辺の桃を使用し作られます。

桃は、毎年8月くらいに収穫されます。「桃の恵み」は、毎年9月くらいから販売されています。

(写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 陳列)

写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 陳列

 

価格

JAふくしま未来 伊達地区本部 経済課

「桃の恵み」ストレート果汁190g 1缶 124円(税込み)

福島県アンテナショップ(東京都日本橋)では、1缶から購入できます。

(写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 値札)

写真:福島県アンテナショップ 桃の恵み 値札

 

桃について

桃の原産地は、中国です。中国で桃は、仙木や仙果(神仙に力を与える樹木、果実の意)と呼ばれ、昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれています。

日本では、長崎県の多良見町にある伊木力遺跡から、縄文時代前期の桃核が出土しており、これが日本最古とされています。

室町時代では、いまでもよく知られている「桃太郎伝説」が生まれています。

 

福島県は、日本を代表する桃の生産地です。

福島県の桃の出荷量は、全国2位です。

出所:農林水産省が平成29年1月24日に公表した資料「平成28年産もも、すももの結果樹面積、収穫量及び出荷量」

http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kazyu/index.html

桃の品種「あかつき」は、福島県を代表する桃です。

「あかつき」が福島県の代表品種なのは、かつて福島県で桃を栽培していた農家が、桃の品種「白鳳」と「白桃」を交配し作ったのが「あかつき」だからです。「あかつき」という名の由来は、福島県福島市に古くから伝わる伝統の祭り「あかつき祭り」にちなんだ名前です。

「あかつき」は、他の品種や果物と比較し糖度が高く甘酸適和の優良品種です。皇室に献上される最高峰の桃でもあります。

「あかつき」の収穫時期は、8月上旬~8月中旬頃です。

福島県で桃を食べると、リンゴのような「カリッ」とした歯ごたえの桃が味わえます。

産地以外で食べる桃は、流通の過程で実が熟し、やわらかくなっていきます。

「桃の恵み」は、福島県で収穫された桃を使用し、毎年9月くらいから販売されています。

 

「桃の恵み」のおいしさ

福島県伊達地区の桃をそのまま搾った、100%ストレート果汁のジュースです。

まるで、桃を食べているかのような、桃本来の味わいが再現されています。混じりっけなしの本物の味です。

濃縮還元の味でなく、桃の皮をむいて搾った果汁を飲んだような自然の味です。

飲む前は、ドロっと濃いのかなあと思っていましたが、さらっとしていて、飲んだ後の粘り感もありません。

「桃の恵み」は、桃ジュースの最高峰クラスのひとつだと言えるでしょう。

 

生産者

生産者は、JAふくしま未来 伊達地区です。

JAふくしま未来は、福島県北地域の4つのJAが合併し誕生いたしました。

管轄は、広大で福島市・伊達市・二本松市・本宮市・相馬市・南相馬市・川俣町・国見町・桑折町・新地町・大玉村・飯舘村(合計12市町村)になります。

http://ja-f-mirai.or.jp/

 

成分や賞味期限

・原材料・成分

もも、酸化防止剤(ビタミンC)

・賞味期限

製造日から1年間

 

「桃の恵み」を福島県で購入

JAふくしま未来関連の販売所等で購入できますが、時期により売り切れている場合があります。

ここでは、JAふくしま未来 伊達地区の農産物直売所を紹介します。

 

農産物直売所 みらい百彩館「んめ~べ」

福島県内で最大級の敷地面積の農産物直売所です。

直売会会員が毎朝出荷する新鮮な野菜やくだもの、さまざまな農産加工品やお弁当にお惣菜と、たくさんの商品が販売されています。

農産物直売所 みらい百彩館「んめ~べ」で開催した「ももまつり」(2017/7/29と30の2日間)の記事が、公式ブログに出ています。

早朝から大賑わいでした。

公式ブログ記事はこちら。

農産物直売所 みらい百彩館「んめ~べ」

・営業日時

9:00~17:00

・定休日

第1水曜日(祝日及び繁忙期は営業)、年始

・住所

〒960-0412 福島県伊達市雪車町19

公式サイト

http://ja-f-mirai.or.jp/life/?id=150

公式ブログ

http://ja-f-mirai.or.jp/date/nnmebe/

 

「桃の恵み」を東京で購入

福島県アンテナショップで「桃の恵み」を購入できます。

福島県アンテナショップは、店舗面積が大きく、福島県の特産品を約2500品目、取り扱っています。

(写真:福島県アンテナショップ)

写真:福島県アンテナショップ

日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)

最寄り駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅A8出口から徒歩3分

住所:東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1F

営業時間:平日 11:00-20:00/土日祝日 11:00-18:00

※年末年始等に休館日があります。

福島県 アンテナショップ 日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)

 

「桃の恵み」を通信販売で購入

JAタウンで購入できます。

JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営するネット通販サイトです。

JAタウンでは、全国各地の農協(JA)や生産者が、旬の農畜産物や特産品を出品しています。

地域特産のおいしい商品が、産地直送で購入できます。

公式サイト

http://www.ja-town.com/shop/g/g2501C1101/

 

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取材協力

日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)

福島県 アンテナショップ 日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)

 

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